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人生の岐路で感じることを伝えたい

河童の川流れの新解釈

生きていく中で自分の力ではどうにもならないことは多くある。

 

逆に言えば自分の力でどうにか出来ることなどは

自分の心と行動くらいなもので

 

殆どのことは他人や環境やタイミングや運により

勝手に出来事が起こり、そして勝手に進んでいってしまう。

 

 

川の流れに身を任せる

 

 

よく聞くフレーズだが案外これが難しい。

 

人事を尽くして天命を待つ とも言う

 

「私はあれがやりたい、ではこうしよう。」ここまでが自分の行うことで

そのあとは身を任せる。

きれいさっぱり川に流してしまう。

なんなら自分ごと川に入って流れてっちゃう。

 

河童の川流れということわざの意味は、

泳ぎのうまい河童でも、水に押し流されることがある。

その道の名人でも、時には失敗することのたとえ

 

とされているが

 

泳ぎの得意な河童は

泳ぎ誤って川に流されてしまったのではなく

 

自ら体の力を抜き、目を閉じて

川の流れに身を委ねていたんだよ。

 

もう出来ることは精一杯やったから

あとは流れることが最善だと知っていたから

 

悠々と満足気に川を流れる河童は

きっとこれから起こる展開にわくわくしていたんだろうな。

 

こんな新解釈をして

河童の気持ちになってみるのも面白い。

 

 

 

河童

河童

 

 

 

川の流れのように/愛燦燦

川の流れのように/愛燦燦

  • アーティスト:美空ひばり
  • 発売日: 2003/08/20
  • メディア: CD