next stage

人生の岐路で感じることを伝えたい

選択肢を与えてくれる人

私の場合、人生の選択肢というのはいつも人が運んでくれている。

 

師とあおげるような魅力的な人と出会い、その人が 「私にも出来るよ」 と優しく背中を押していつも選択肢を与えてくれる。

 

残念ながら選択肢をもらっている、まさにその時にはそのことに気づけない。

さりげなく貰うので気づくのは数年後という場合が多い。

 

師匠はその時々で毎回違う人間がやってくれた。

男性だったこともあるし女性だったこともあり、時期も出会い方も、私との関係性も全てバラバラ。

 

共通点はどの人も私の可能性を見つけ、それを私自身よりも信じて、なんとか伸ばそう広げよう、と同じ目線で働きかけてくれる人だったということ。

 

そこに何も利害関係もないはずなのに、その人たちはずっと私を励ましてくれる。

 

励ますと言っても決して上からではなく、必ず同じ目線でいてくれるから、視野の狭い私は自分と同等の、まるで友達かのような気持ちで接している。

 

でも数年後、あの時のあの人が、私に選択肢を与えてくれた師だったんだ。

と気づく。

 

私もそんな人になりたい。

人を励ましその人の可能性を信じ、同じ目線で寄り添って、選択肢を与えてあげられるような人。

 

選択肢が多いと迷うこともあるが、

その都度、自分の大切にしていきたいものは何か?と自問自答をし、答えを見つける喜びは大きい。

 

今まで出会った、たくさんの師たちへ

私の可能性を信じて、背中を押してくれてありがとう。何も恩返しが出来なかったけど今でも感謝しています。

振り返ってみると浮かんでくるのはどの人もとっても素敵な笑顔の人ばかり。

 

これから出会うであろう師たちへ

ふつつかものですが、どうかよろしくお願いいたします。

今度は選択肢を与えてもらっている、まさにその時に、この人は師だと気づけるように、そして私からも何か少しでも恩返しが出来るように心がけます。

 

笑顔が多い友達みたいな気さくな人は要チェック!

 

おしまい