頭ではなく感覚で選ぶ
自然界にあるものは全て神様からのギフトではないのだろうか
ほんの数年前まで私は紫外線が敵だと思っていた
シワやシミの原因になる紫外線をとにかく浴びないように
真夏もツバの広い帽子を被って、首にはストール巻いて、腕にアームカバーつけて
日傘をさして外出
念入りに塗った日焼け止めが一瞬で汗で流れていたっけ
紫外線が悪だと本気で思っていたんだ
外出の度に完全武装をし、さんさんと降り注ぐ日光を忌々しく思いながら恐い顔をして出かけていた
知識はどうしても偏りがちだ
知識に頼ると根本を間違う危険性がある
ここ数年でそう感じはじめた私は
最近では頭で考えるのではなく自分の感覚で心地よい方を選ぶことにしている
感覚で選ぶなんて危険だ!とおっしゃる方も多いだろうが
私にとってはこちらの方が頭で選ぶより正解なことが多い
日焼け対策をまったくせずに外に出てみる
最初は日焼けが恐くて落ち着かなかったが日光が気持ち良いと感じた
心も穏やかになる
夜もぐっすり眠れる
本来、哺乳類で昼間行動する人間は日光を浴びるというのは自然なことで必要なことだった
それを偏った知識で完全に封じ込めてしまっていた私は今思えば、シミやシワは少なかったかも知れないが謎の蕁麻疹や謎の肌トラブルも多かった
皮膚科へいっても原因が分からずビタミンサプリで様子見しかできないような謎の肌トラブル
ストレスで片付けられていたが今思えば何年もまともに日光を浴びていなかったからかも知れないと思う
自然であることを捻じ曲げてしまったら、また別のところで何かしらの弊害がでる
人間は人間らしく生きているのが一番いい
空気も水も本当に生きるために必要なものは
自ら欲しい欲しいと頑張らなくてもちゃんと神様から無料でプレゼントしてもらっている
自然にあるものに敵意ではなく感謝をもって
心地よく
歳を重ねながら生きていく
それが今の目標です