悩みがあり迷っている人へ
何かに迷ったとき、答えが分からないとき、
私たちは答えを探しに外へ行ってしまいがちになる。
誰かに相談したり、占いだったり。
それが悪いこととは言わないが、時に誤った情報を受け取ってしまい、
余計混乱をすることもある。
混乱した自分の気持ちを整理するためなら、
他人に相談をしたり、占いに頼るのは良いだろう。
でも、それはあくまでも自分の気持ちを整理するためであって
答えを得るためではない。ということに気をつけたい。
では迷いの答えはどこにあるのか?
それはいつだってどんな状況であっても
答えはいつも自分の中にある。
何かに迷う時ほど、自分の心の動きや自分の考えを注意深く観察してほしい。
心を整理すると答えが見つかる。
心の整理のやり方で一番シンプルなのは
不要なものを捨てること。
散らかった引き出しの中じゃ、必要なものが見つからないように
心も散らかったままじゃ、必要な答えがすぐには見つからない。
たとえどんなに見つからない!と思っても、必ずそこに答えはあるので、心配はいらないのではあるのだけれど、
私たちの人生は思うより短い。
やりたいことはどんどん出てくる。
そのため一つの迷いは、なるべく答えを早く見つけて次へ進みたい。
そういう人は心の不要なものを捨てると良いようだ。
不要なものとは
見栄、劣等感、妄想、決めつけ、畏れ
※ここでは目的を「答えを得ること」と設定するため、これらの感情を「不要なもの」と表現するが、見方によってはこれらも活かすことは出来る。
見栄や劣等感は誰かと自分を比較することから生まれる。
思い切って、その比較対象を消去してしまおう。
その人は芸能人や、会社の同僚や、家族かも知れないが、その人とあなたとでは何もかも違い過ぎるため、比較しても比較にならず全くもって無意味なのだ。
妄想や決めつけ、畏れは思考の暴走から生まれる。
思い切って、その走っている思考を一時停止してみよう。
今ある事実だけを紙に書いて眺めてみる。それ以外のことは全て、自分の妄想や決めつけであることを目で見て理解するとよい。
これらを行うと随分と自分の心がすっきり見えてきて
探していた答えに出会える。
あなたの出した答えが、あなたを一歩前へ前進させてくれますように。