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人生の岐路で感じることを伝えたい

失敗した自分を責めることが生み出すものは

私は自分を責める傾向がある。

 

何かを自分の不注意で失敗したとき、私のアレがいけなかったとかこうしなきゃいけなかったなどと軽く半日くらいは引きずり自分を責めてしまう。

繰り返しずっと何をやってても気がつけば自分の失敗をあれこれ責めている。

 

この癖をやめようと思う。

 

他人を責め続けることは相手を追い詰めることだからやらない。

でも、それを自分には平気でやっていたんだ。

今日気づいた。

 

自分に厳しいことは褒められることではないと思う。しつこく責めなくても向上心で人は成長できる。

自分に厳しいと失敗が怖くなる。

そりゃあそうだ。

何か一つでも失敗をしたら寝ている時間以外ずーっと自分に責められるんだもの。そりゃあ怖い。

失敗が怖くなるといつも完璧でいなくてはいけないと緊張する。

緊張すると心も体も疲弊する。

 

自分で自分を追い詰めて疲弊させているだけのに、失敗しても平気で辛くなさそうな人をみると腹が立つようになる。本当は自分も苦しみたくなんかないから心の底では羨ましいんだ。

 

悪循環でしかない。もう自分を責めるのはやめよう。

 

私も他人も完璧ではない。

 

間違いだってある。

 

他人にやるみたいに

ドンマイ、ドンマイ、次がんばろ〜!って

自分のことも軽く励まして忘れてあげよう。

 

失敗しても頑張った自分

誰も認めてくれなくても自分だけは認めてあげよう。

ああしたいって頑張った自分偉いよ。

 

繰り返したくない失敗をしたときは

 

自分を責める代わりにどうやったら失敗を繰り返さないか対策を3つ挙げることにしている。

 

それでもまた失敗したらまた新たに3つ。

 

そうやって少しずつ改善していけば自分を責める気持ちを持つ必要はないのかも知れない。

 

今日バイトでちょっとした失敗をした。

慣れない仕事というのもあるが完全に私の不注意で起こった失敗だった。

 

バイトが終わり家に帰ってからも

家事をしながらずっとその失敗のことを考えていた。無意識に自分を責めながら。

 

その時、生姜をおろしながら中指の第一関節をすって擦り傷を作ってしまった。

久しぶりに赤い血が流れるのをまじまじと見た。

不意にケガをする時その直前の自分の思考を見直すことにしている。

 

さっき、私何を考えていた?

自分の失敗を責めていた。何時間も。

 

ああ、自分を責めるなと言われているのかも知れない。

 

ふいにそう感じた。

 

私達の指にはスピリチュアルや占いではそれぞれに意味があると言われている。

 

諸説あるが、

 

親指...先祖、両親、祖父母

人指し指...友人、他人、社会

中指...本人

薬指...パートナー

小指...子供、子孫

 

というのが頭に浮かんだ。

真ん中である中指は自分。

自分が傷ついているよ。のメッセージだと直感で感じた。

 

ごめんね、自分。

もう責めないよ。

 

何か体に傷が出来た時はメッセージだということが多いと思う。

 

今日も中指の傷が教えてくれた。

自分を責めることを今日からさっぱり止めてしまうことにしよう。