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人生の岐路で感じることを伝えたい

努力出来ることが才能

野球選手の松井秀喜さんの著書「不動心」を読んだ。

 

その中で

「野球は失敗のスポーツ。3割成功したら認められるけど残り7割は失敗。普通のサラリーマンじゃ成功率3割じゃ認めてもらえない。成功より失敗の方が多いからこそ、失敗をどう受け止めるかが大事」というような内容が印象に残った。特に野球経験もなければファンでもないけれど、確かに!と心から納得した。多くの失敗を経験するならそれをどう活かすかって発想がすごい。ただ落ち込むだけじゃ勿体ないよね。と思った。

 

そして私も昔から好きな諺「人間万事塞翁が馬」も紹介されていた。

物事の良し悪しは一見しただけでは分からない。一見不幸に見えることだって後から振り返って見ると良い機会だったりするという意味。だから起きる物事にジタバタせずに淡々とやるべきことをただやっていく。その物事の意味なんて後から分かればそれできっといいんだ。

全て思い通りになんていかないから丸っと受け入れて流していく力も必要だね。

 

そして私がこの本の中で最も勇気づけられたのは

「努力出来ることが才能があるということ」という言葉だった。

 

まだまだ人と比べて自信を失うことも多い豆腐メンタルの私だけど、ヨガが好きで毎日努力は続けられている。それを才能があるということだよと言ってもらえるのは凄く嬉しいし、これからも真摯に努力を続けようと思える。

 

自信がなくて勇気が出ない時や、挫折しそうな時には

 

「大丈夫。私には才能がある。」

 

と何度も自分に言い聞かせよう。

 

日々目標に向かって努力している皆さんも自信を持って目標達成が出来ますように。

 

出来ることをただシンプルに真面目に淡々とやり続ける大切さを改めて学びました。