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人生の岐路で感じることを伝えたい

脱サラを決めた日

夫の転職により田舎暮らしをすることになりました。

 

二人で話し合って今後の人生はお互いにやりたいことを仕事にしようと決めました。

その夫のやりたいことが田舎で農業をやりたい。です。

 

今まで、お金や名誉のためにやりたくないことをして暮らしてきました。

そのおかげでどんなに世の中に変化があっても、ある程度、安定した収入は頂けていました。しかし夢も希望もなくこのまま人生を終えるのはイヤだと気づきました。

 

結婚して10年。子供はいません。

歳は40間近。いわゆる脱サラです。

 

実家から車で6時間離れた場所へ移住します。

 

親や兄弟はなんと言うだろう。

友達にももう会えなくなるな。

やったこともないのにうまくいくのかな。

行ってみてどうしてもこんなとこイヤだ!ってなったらどうしよう。

 

決まった途端、色々なマイナスな感情が一気に湧き上がります。

 

無理に抑えつけず、無視もせず、その感情に一つずつ耳をかたむけます。

 

親や兄弟はなんと言うだろう。

➡賛成してくれるかも知れないし反対するかも知れない。言ってみないと分からないからまずは話してみよう。反対をされたとしても私の人生の主人公は私。

私の気持ちを分かってもらえるように話をしよう。

 

友達にももう会えなくなるな。

➡本当に会いたい人ならきっとまた会える。自然と会えなくなる人は学びを終えた人なのかも知れない。

 

やったこともないのにうまくいくのかな。

➡やってみないと分からない。やらないと一生分からない。やらずに今までどおりの暮らしをすることが、あなたの本当の願いですか?

 

行ってみてどうしてもこんなとこイヤだ!ってなったらどうしよう。

 ➡どうしてもイヤならその時また考えよう。夫だって私に無理をしてほしいとは望んでいない。相談したらきっとまた新しい生き方を一緒に考えてくれるよ。

 

不安になるのは挑戦しているから。

私は今大きな殻を破って成長しようとしている。

 

夫は農業に挑戦しますが、私は農業に全く興味がないです。

 

私は私が本当にやりたい、また別のことに挑戦します。

 

それはまた後日、別カテゴリーで記録をつけていく予定です。

 

沸いてくる不安を無理に抑えず、受けとめながら

悲観的に偏り過ぎないように。

人にたくさん教えてもらいながら、

進む道を見つけていきたいです。

 

10年近くお世話になった人に、この脱サラの話をした時に頂いた言葉。

「自分にとって大事なことは自分で考えて、決める時は自分で決めること。誰かに決断を委ねるとあとで人のせいにしてしまうから」

 

心にしみます。そうです。自分の人生の主人公は私。

大事なことは自分で決めよう。

他の誰でもない、私が決めて私が全責任をとる。

心に刻みます。

ありがとうございました。