田舎暮らし初日の感想
都会から田舎へ引越して気づいたこと
同じ時間でも田舎の方が2時間くらい生活が進んでいるような時差がある
都市に住んでいた頃は夜の7時と言ったらまだまだ会社帰りの人も多く、外出してて当然の時間帯だったが、引越し先の田舎では、すでに皆さん家に帰って夕飯も済ませて寝る前の9時頃のようなまったりとした空気感の様子
都市の夜の9時は寝る前にTVをみたり好きなことやってる時間帯だったが、こちらでは既に就寝時間帯のようで生活音に気をつけないとすごく響く
11時ともなれば物音一つしないド深夜な空気
聞こえるのは虫の声と遠くを走る電車の音だけ
あまりの静かさに自分の耳がおかしくなったような気さえしてなんだか落ち着かない
今日の昼間、隣近所の人に菓子折をもって挨拶へ行った
みなさん家に鍵をかけてない
平和なところなんだろうな
そして対応が優しい
親切丁寧に話を聞いてくださる
とても初対面とは思えない
近所の住民より、このあたりの地区の責任者のような人にも挨拶に行くと良いとアドバイスをもらった
郷に入っては郷従えだ
早速行ってみることに
そこの川をわたってもう一本向こうの道の二軒目にあるのが〇〇さんちよ〜 と教えてもらったが土地勘ゼロの私のレベルでは迷いに迷いなかなか辿りつけない
この家?と思うも表札がなくピンポンして、もしも違っていたら、、と思うと家の前をウロウロ
まるで不審者になってしまう
今のレベルでは難易度が高いと諦めて一時帰宅
田舎では情報をもらうには住民とのコミュニケーションが大事なんだなと実感
また後日住民に教えてもらうしかないかと諦めかけていたところに、起死回生の素晴らしいアイテムをゲット!
それはテレパル50!!
みなさんこれご存知ですか?
なんとこれに企業だけではなく個人情報も載っている模様
なんと素晴らしい
しかし企業ならまだしも、個人でこれに載せるメリットがよく分からない
このご時世悪用されたりとデメリットがありそうだから載ってないかも知れないと思いつつ、藁にもすがる思いで探してみる
わお・・・あった!
電話番号とご丁寧に住所もしっかり番地まで分かってしまった
よかった
これでGoogleマップで辿りつける
再度訪問へ
今度はGoogleマップのお陰でここかどうかの不安はない
ピンポイントで赤い矢印の示す場所へ
ほんとGoogleマップいつも助かります
さて、場所は分かったがいきなりアポなしで訪ねて行って大丈夫なのだろうか
不安もあるがここまで来たし行くしかない
到着後ピンポン押すまでもなく庭で責任者に遭遇
突然のアポなし訪問なのに慣れた感じで
これまた、まるで親戚かのような親切な対応を受ける
そして若い人が来てくれてよかったと持ちあげられる
いやいや私アラフォーです
すでに前の会社では古株扱いだったのに
都市と田舎では、時間だけでなく年齢にも認識の違いがあるようだ
なんだか逆・浦島太郎のような気分
時間と年齢以外に、他にどんな認識の違いがあるのだろう
同じ日本なのに外国に来たような気分の一日だった