next stage

人生の岐路で感じることを伝えたい

やりたいことを諦めてしまっている人へ

何かをしたいと思った時、何かをやらないと達成できないと勝手に思い込んでいることはありませんか?

 

例えば、痩せないとモテないとか、

勉強が出来ないとお金持ちになれないとか。

 

私たちは物事のゴールや目標のために、まずはこれをしてから。と考えることが多いようです。

少しずつ段階を踏んでから挑戦する方が心理的負担が軽いというのならそれでも良いと思うのですが

 

その思考が時に挫折の種になることもあると思います。

 

本当にやりたいことに辿りつく、その全然前の段階で、こんなことも出来ないなら本当に出来ないことは到底出来そうにない。と勝手に諦めちゃう危険性をはらんでいると思うのです。

 

目的達成のための手段に拘り過ぎて挫折してしまう。下手したらそのもっと前の段階の手段を考えただけで挑戦もしないまま諦めてしまうことも。

 

ここで一度立ち止まって考えてみましょう。

 

そのあなたが感じている「アレが出来ないと目標は達成できない」のアレ(手段)は本当に絶対なのでしょうか?

 

私は目的を達成する方法は複数あることが大半だと思っています。

 

前述した例で言えば

痩せなくてもモテる方法はいっくらでもあるし、

勉強が出来なくてもお金持ちになる方法もいっくらでもある。

 

 

何かの職業になるために決められた資格が必須だとしても、

その資格の取り方は学校に行って取ったり、通信教育だったり、独学だったり、詳しい人に教わったりなど、たくさんの取り方があります。

 

それをアレをしないと!と限定してしまうのは自分で自分のハードルを上げているだけのように感じます。

ハードルをあげてでも、プライドや理想をもって目標達成の過程も拘りたい!とお思いであればそれも良いと思うのですが、

かつての私がそうだったように、無意識にハードルを上げて、せっかく生まれたやりたいという目標を諦めてしまうのはもったいないなと感じます。

 

目標達成の最短方法があります。

少し勇気がいる方法ですが、

 

それは、過程や手段をすっ飛ばして、

いきなり本来の大きな目標を始めてしまうという方法です。

 

よく悪く言われがちな、所謂見切り発車です。

 

例えば、あなたが海辺でカフェを開きたいとするでしょう。

そしたら必須資格や許可だけとって、とっとと場所を確保し、いきなり店を出してしまうのです。

もちろんそこにお金がかかったりとリスクはありますので

リスクは最小限でスタートした方が良いとは思いますが、

とりあえず店を出してしまうと、課題が自動的に、しかも明確に山積みで出てきます。

 

値段設定に問題があったとか

コーヒーの質を改善する必要があるとか

集客が弱いとか

あとはそれを一つ一つクリアしていくだけでいいのです。

 

目標を達成するには

積み上げて積み上げて目標を達成する方法だけではなく

先に柱を立てて周りを補強していくような達成方法もあるというご紹介でした。

 

やりたいことがあるけれど諦めてしまっている方に少しでも何か気づきがあれば幸いです。