神経が過敏になり過ぎた時の対処法
時々、私は神経が過敏気味になる。
人のことが過剰に気になり過ぎたり、光や音や匂いなど外部の刺激が気になり過ぎたりして、日常生活がおくりにくい。
H S Pと言われるものなのかも知れない。
自分の中で過敏になっているかの見分け方は
人が恐いと思うか?
だ。
過敏になると他人と接するのが恐いと思うようになる。過敏状態の私にとって他人は、刺激が強すぎて、相手のちょっとした反応に深く傷ついてしまう。
こうなると日常生活がとても暮らしにくい。
こういう時の対処法で効果覿面な方法がある。
それは
牛肉を食べる と言うことだ。
なぜだか豚肉や鶏肉では効果が現れない。
果たして他の人でも同じような効果があるのかは定かではないが、私の過敏症状には牛肉が本当に効果がある。
人が恐い気がしてきたら、その日の夕食は奮発をして、ちょっと良い国産牛肉をステーキや焼肉で食べる。
すると感覚が良い具合に鈍くなり、過敏症状が治るのだ。
例えるなら剥き出しの心に薄い膜が張るような感じ。
臆することなく積極的に人と接することが出来るようになる。
牛肉の何が良いのか栄養学的な根拠はよく分からない。でも経験則で言えば確実に効果がある。
同じように過敏気味の方、ぜひお試し下さい。
食と性格は密接に関係しているだろうから何かしら牛肉の成分がそうさせるのだろうと思っている。
単なるプラシーボ効果の可能性もあるが。
同じ食べ物の話で言えば、カフェインを摂り過ぎると不安感が強くなるし、砂糖を摂り過ぎると疲れやすく落ち込み気味になる。塩分を摂りすぎると怒りっぽくも。
私の場合はそうだが他の人では別の状態になるのかも知れない。
牛肉に合わせて少しのお酒を飲むとさらに気持ちが楽観的になる。
ぎゅっと絞っていた心がほどけていくような感じ。
ただこの組み合わせはかなり感覚が鈍くなるので、何か創作活動をする時にはあまり向かない。
何か創るときには感覚は過敏なくらいが集中でき良い物が創れるような気がする。
人とがっつりと関わらなければいけない時は前日に牛肉とお酒を摂取することにしている。
これで1週間くらいは人が恐いという症状は治る。いくら効果があるからと言って毎日食べてしまうと消化に負担がかかり、今度は感覚が鈍くなり過ぎるため、程々が良いようだ。
私の好きなヨガや瞑想も、牛肉とアルコールとは相性があまり良くない。
牛肉やアルコールを摂取した後の体はとても重く、ヨガのポーズがとても面倒に感じる。
途中でこのまま眠ってしまいたいなと思い出す始末。
ヨガや瞑想は感覚が鋭い方がより気持ちよく感じられる。
でもあまりに鋭いとこのご時世生きていきにくいのだ。
その時々で自分の心にあった食べ物を選んでバランスを摂っていきたい。
田舎へ引っ越して外食の機会も減るだろうから、これを機に食生活を見直し、バランスの良い食生活を心がけていきたい。