next stage

人生の岐路で感じることを伝えたい

未来日記を書く

夢を叶えるためには3年後、5年後、10年後、20年後とずっと先の未来までの希望を紙に書いていくと良いらしい。書いた希望の隣には、その達成のために必要なものも一緒に書いてみよう。

 

書くことには不思議な力がある。

 

パソコンやスマホが普及してから文字を書く機会が随分と減った。けれどもこれは叶えたい!ということはぜひ手書きで紙に書いていこう。

言霊のように文字霊というのもあるのではないかな。書くことですっと自分の中に入ってくる感覚がある。

 

ずっと先の未来まで希望を書くのは案外難しい。

お金も時間も健康もあるとして、なんでもできるなら何がしたい?自分に質問してみる。

自由に書けそうだけどこれがなかなか思いつかない。3年後、5年後はすぐに書けた。10年後になるとうーん。。と頭を抱えるようになり、20年後、30年後、40年後は悩みに悩んだ。半分こんなにうまくはいかないだろーと思いながら、でも叶ったら楽しいなと思うことを悩みながらもなんとか書いてみた。

自分の希望を自由に書くだけで何の制限もないはずなのに、一体私は何に悩んでいるんだろう。途中で悩んでいる自分が可笑しくなった。

誰かに見せるものでもない。

自分がやってみたいと思うことを書くだけ。楽しい作業のはずなのに何だか制限がかかる。

私に出来るはずない。とか

こんなこと書いたら恥ずかしい。とか。

この制限が心理的なブロックというやつなのかな。大それたことをしようとするとき人は心に抵抗が出る。最初からそれがない人もいるのだろうが私は新しいことに挑戦する時には特にこのような心理的な制限が強く出るタイプのようだ。

 

そして3年後の目標を達成した自分になりきって日記を書くと良いらしい。

 

2024年○月○日

3年前の私では到底予測も出来なかったが今の私は○○だ。

 

のようななりきり日記。

 

人間の脳は複雑な構造のようで単純な一面もある。物事を認識する時にあまり過去や現在や未来という区別がつかないらしい。

 

つまり、過去のことなのに昔の嫌なことを何度も何度も思い出していたら今その嫌なことを体験しているのと同じような脳の状態であるということ。

この特性を活かして未来のことを今起きていることのように日記に書いて脳に体験させる。

一度体験させてしまえば知らず知らずのうちにその状態になるように情報を集めたり動いて行くそうだ。なんとオートマチック!

そう考えると嫌なことは一刻も早く忘れて望ましいことだけを考えていたいものだ。

紙とペンさえあれば出来ることなので、ご興味がある人はちょっとしたレクレーション気分でお試しください。実際その通りに叶うのかは私にも分からないけど、自分の願いを自分が聞くというのはすごく大切なことで新たな発見もあると思う。私ってそんなことを願っていたのね。と。気づかないことには叶えられないので願いは残さず気づいてあげたい。そしてそれを書くことで形に残る感じがある。そんなことを発見した体験でした。